自分を守るために投資をしよう!今すぐ始めるべき3つの理由。
どこにでもいる普通の営業マンtabesughiです。
プチブラック企業へ転職をし、そのストレスからくる暴飲暴食で体重が5kg増えてしまいました…
さて、転職先の業務内容に興味を持てない僕は、日々のモチベーションを社外に求めており、今では投資が趣味になっています。
結婚を機に投資に興味を持ち始め、転職で退職金が手に入った事でそのお金を有効に使いたいとの思いから本格的に投資をスタートしました。
今では近所にある本屋の投資コーナーの棚は全て読破してしまったので、新刊が入るのを楽しみにする毎日です。
投資が資産を守る!
投資を始める前の僕は、貯金が将来を保障してくれる唯一の方法だと思っていました。
そのため、20代はボーナスを定期預金に入れ、毎月の給料の余剰金は普通預金で貯蓄をしていました。
多くの方が、過去の僕と同じで「将来のためのお金=貯金」だと思われているのではないでしょうか。
しかしながら、現実は貯金でお金を守れませんし、投資をしない事でお金を増やす機会損失になります。
金融庁が発表した年金2000万円不足問題も、発表した金融庁は解決策として投資をあげていますので、やらない理由は少ないと思います。
※年金2000万円問題の詳細は、「年金2000万円不足問題は株式投資で解決する! - 食べすぎ営業マンのビジネスブログ」をご覧ください。
また、投資することで副産物的なメリットもあります。
- 貯金ではインフレ率に勝てない
- 昇給率より投資利益率の方が高い
- 投資をすると経済感度が上がる
貯金はインフレに勝てない
今の預金金利はニュース等でご存じのとおり、普通預金が0.001%が、定期預金が0.01%です。
定期預金に1,000万円預金して、年間1,000円しか増えません。
税金も20%かかりますので、実際に手元に残る利息分は800円程度です。
増えないよりはマシですが、悲しくなる数字です。
少しでも増えるなら別にいいじゃん!との考え方もありますが、インフレ率を考えると話は変わると思います。
インフレ(Infration)は、簡単に言うと物価が上昇する事です。
言い換えると、通貨の価値が下がります。
今まで100円で買えていた卵が110円に値上げされるような感じです。
日本はここ10年間で5%程度上昇しています。
(2019年10月からの消費増税で更に2%上がるのも確定しています)
もうお気づきだと思いますが、定期預金でも0.01%しか利息がもらえないのに、物価が年間0.5%上がるのであれば、貯金額が減るのと同じことです。
通帳に記載されている金額は変わらないので安心してしまうのですが、知らない間にそのお金で買える物は毎年少なくなっているのです。
なお、日本は強烈なデフレでしたが、ここ数年はアベノミクス効果もありインフレに戻ってきています。
資本主義において、インフレが進むことは健全に経済が成長していることになるので、物価が上がるのは良い事とされています。
ちなみに日本の目標インフレ率は年間2%です。
欧米含む海外も同じく2%目標です。
中長期で考えると、給与額や銀行金利がインフレ率を超えない限り、「貯金=お金が減る仕組み」となります。
昇給率より投資利益率の方が高い
サラリーマンの昇給額は、一部上場の大手企業でも毎年8,000円位だと思います。
単純計算ですが、額面20万円なら0.04%の上昇です。
物価上昇分を下回ります。
日本は年功序列の会社が多いため、若手には辛い社会です。
ちなみに、株式投資では一般的に年間3%程度の利益が出ると言われています。
これは、トマ・ピケティ著書「21世紀の資本論」で、r>gとしてより正しい過去データをもって証明されています。
「r」は資本収益率。簡単に言うと投資したら返ってくる金額です。
過去のデータでは4~5%です。
「g」は経済成長率。簡単に言うと給料の伸び率です。
過去のデータでは1~2%です。
つまり、たくさん投資出来るお金持ちは、あくせく働き毎月給料をもらう労働者よりも効率よく稼げるという事実です。
ナルホド!格差社会と言われるのも頷けます。
あくせく働き、ストレスで体重5kg増の僕としては衝撃の事実です。
投資をすると経済感度が上がる
貯金すると勝手に価値が下がるし、仕事を頑張るよりも投資の方が一杯お金を稼げるのであれば投資を始めようと考えるのが自然だと思います。
事実、僕は退職金を株式投資に回す決断をしました。
もちろん投資はリスクがあるので、リスクヘッジは勉強する必要があります。
(リスクヘッジは人生プランが大きく関係するので別でお話しする予定)
投資を始めて暫く経つと、副産物的なメリットに気づきました。
経済に対するアンテナ感度が高くなるという事です。
以前は、日経平均?NYダウ?と何の事か分かりませんでしたし、1ドル108円が円安なのか円高なのかすら判断できませんでした。
もちろん興味もなかったです。
でも投資を始めると、全ての指標が繋がって見えますので、世界経済全体を俯瞰的にとらえられるようになります。
風が吹けば桶屋が儲かるとは、正に言い得て妙だと思います。
この感覚は、本業の営業活動でも結構役に立つので、絶対投資なんかしないという方も遊び程度の金額でやってみると良いと思います。
営業マンは幅広い知識が求められますし、特に顧客の経営層にアプローチする時は、この感覚は必要だと思います。
また、投資で得た利益には20%の税金が掛かるのですが、税金が少なくなる方法はないのかと税金についても興味を持つと思います。
ここで色々な税金や確定申告の仕組みを知って、日本の税制はお金持ち(資本家)や公務員優遇なのだと気づきます。
(みなさん選挙に行きましょう!唐突ですが 笑)
投資は結局は自己責任ですし、投資を始めるかは個人の判断です。
僕は今回ご説明したことから、無理のない範囲で投資を続けようと思います。
お役に立てば幸いです。