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転職後1週間~1ヶ月の間に気を付けること ~丁寧に仕事をしよう~

35歳で10年間働いた大手企業を退職し、超大手企業への転職を果たしたtabesughiです。

同じ製造業に転職したのですが、それでも仕事内容が全く違うため日々悪戦苦闘しております。

 そんな僕の経験から、入社して1週間~1ヶ月の間に新しい職場で気を付けることをお伝えします。

 

1.焦らず丁寧に仕事をする

1週間も経つと簡単な仕事が回ってきます。

誰でもできる事務作業だったりする訳ですが、前の会社では5分で出来ていたものが30分近くかかったりします。

申請フォームの記載必要項目はどこなのか分からなかったり、記載されている社内用語が全て外国語に見えます。

何度質問してもその社内用語の意味が分からないこともあるでしょう。

(僕もいまだに良く分からない用語だらけです)

そして、このレベルの仕事に30分もかけてしまっている自分に焦りを感じ、急げば急ぐほどミスが増えます。

冷や汗をかきながら何とか終わらせるものの、上司から赤ペンを入れられ真っ赤に染まった申請書類が返却されてくることでしょう。

簡単な足し算を間違えたり文章が誤記だらけだったりで、「自分はこんなに出来なかったっけ?」と落ち込むことの連続だと思います。

 

しかし、そこは気にせず一つ一つ丁寧に仕事をしましょう。分からない事は悩まずすぐに相談です。

中途社員は一般的な経験・ノウハウは持っていますが、転職した会社のルールは分からないのが普通です。委縮する位ならローカルルールなんて知ったこっちゃないと開き直る位で良いと思います。

中途社員を受け入れたことのない先輩社員は、「こんなことも出来ないのか?」と心無いことを言うかもしれませんが華麗にスルーしましょう。

 

2.自分マニュアルを作る

入社後1ヶ月程度だと、本格的な仕事は回ってこないため時間は沢山あります。

たまに回ってくる仕事を丁寧にこなしつつ、その仕事の簡単なマニュアルを作りましょう。

例えば、申請フォームを作るケースだと、申請タイミング・決済にかかる期間・提出先・記載例を分かるようにしておけば、次に同じ仕事をする時は間違える可能性は低くなります。

 

当たり前のことですが、中途社員は成功体験が強い人が多く、レベルの高い仕事をやっていた経験から基本的なことは疎かにしがちです。

前職と全く同じ仕事内容でない限りは新人と同じレベルなのを認識し、自分の新人時代を思い出して、基本に忠実に仕事をしましょう。

 

3.体調に気を付ける

まだ仕事量は多くない時期のため、定時に帰ることができると思います。

仕事量は少なくとも、職場にいるだけで見えないストレスを感じているはずなので、働らき方改革の名目でさっさと帰宅しましょう。

 

家族や趣味の時間をしっかり取り、翌日も元気に出社できるようにするのが一番大事です。

活躍しなければと気合が入っている時期なので、高揚感から自分の体調に気が付かないので気を付けましょう。

 

頑張って自学習をしても良いですが、実務経験がないため、あまり身につかないと思います。

僕も帰宅中にカフェに寄って自学習を頑張りましたが、今振り返るとベクトルの違う努力をしていました。全く意味がないとは言いませんが、その時勉強した知識は現在ほとんど活かさせていません。

やるべき事は今日の仕事の振り返り程度で良いと思います。

 

 

まとめ

  1. 新人時代を思い出し丁寧に仕事をする
  2. 自分用のマニュアルを作る
  3. 体調に気を付ける

基本的なことばかりですが、いずれこの基本的なことが出来ないほど忙殺されることになりますので、今のうちに基礎を固めましょう。

 

お役に立てば幸いです。