食べすぎ営業マンのビジネスブログ

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転職後に気を付けること 入社初日~1週間

35歳で10年間働いた大手企業を退職し、超大手企業への転職を果たしたtabesughiです。

 

入社して初日~1週間の間に新しい職場で気をつけることをお伝えします。

 

研修に耐える

入社初日の挨拶をすませると、3日間程度で新人教育を受けます。大企業の新卒だと数ヶ月間研修所でみっちりとやるのが一般的ですが、中途採用は最低限の教育(企業概要や人事制度)が行われるのみで、本当に必要な教育はOJTとなります。

配属される職場でも研修知識を覚えていることは期待されていません。

 

僕の場合、座学一辺倒は非常にキツく、寝ないことだけに注力していました。DVD教育がメインだったため、たまに対人の研修が入ると凄く楽しかったのを覚えています。

新卒の頃は全てが新鮮でしたが、中途だとある程度予想の範囲に収まるので目新しさはなく、ただカリキュラムをこなすだけの消化試合ですね。

 

一番大事な歓迎会

初日で一番大事なのは、歓迎会に参加することです!

「もし良ければ・・・」と100%誘われます。こちらも誘われることを前提に初日は何が何でも予定をあけておきましょう。

未だに日本の大企業は飲みにケーションで成り立っていますので、良いイメージを持ってもらうためにも参加必須です。

 

歓迎会では、これまでのキャリアについて質問が飛び交います。面接でのやりとりは表面的なので、ここで上司も本当のキャリアを知ることになるでしょう。

気を付けることは武勇伝を語らないことです。同じ業界に転職しない限り、これまでの経験やノウハウは殆ど立ちませんので、聞かれたことに無難に回答しておけば良いと思います。多少の自虐ネタくらいは添えても良いでしょう。

自分の話もしつつ、新しい職場についての話を聞きだす方がメリットが大きいと思います。

また、歓迎会は会社の一員となる儀式ですから、基本的には前向きな話に終始するのが良いです。前の職場の悪口は、聞かれてもやんわりと最小限に留めるべきです。

 

 僕は自分のキャリアにある程度自信がありましたので、当時は少し話すぎたと後悔しています。

入社1年経った今考えると、そこで華々しい経歴を話そうが、新しい仕事とのミスマッチにより急に使えない人材に成り下がる可能性はありますので謙虚な姿勢が大事です。

 

放置プレイを楽しむ

研修が終わると放置プレイが始まります。周りは日常業務に追われていますので、中途社員を手取り足取り面倒見る余裕などありません。

日本の大企業は余力があるので、いきなり仕事を与えることはせず職場に座っていることに慣れさせるところから始まります。

 

何かやる事ないかと支持を仰ぐと、十中八九は自学習やすぐ終わる雑用を言われるでしょう。

一日中イントラや研修資料を見返すことで時間をつぶします。飽きたらカタログや業界誌などを見ても良いです。(恐らく全く理解できないでしょう)

面倒見の良い人が時折声をかけてくれますので、積極的にコミュニケーション(雑談)をとりましょう。

将来的によく助けてくれる同僚になる可能性大です。

 

前職でバリバリやっていた人ほどフラストレーションを感じると思いますが、これから始まる嵐の前の静けさだと割り切って暇を満喫しましょう。

いざ仕事が与えられると、何もできない自分に失望しながら、即戦力として目の前の業務は終わらせなければならないという日々に大きなストレスを感じることになりますので。

 

また、歓迎会に限らず同僚が懇親会を企画してくれることも多いので、積極的に参加しましょう。

家族がある方には、連日飲み会かと苦言を言われかねませんが、初めが肝心なことを理解してもらいましょう。

 

まとめ

初めの1週間はお客さん扱いなので気楽に過ごしましょう。

また、仕事を覚えるよりも職場になれることに100%力を注ぎましょう。いざ業務を与えられた際に、教えてもらえる人間関係を作ることがこの段階でやるべき仕事です。

  • 歓迎会や懇親会に参加する(武勇伝や前職の悪口は言わない)
  • 雑談含め積極的にコミュニケーションをとる
  • 放置プレイを楽しむ(職場になじむ)