食べすぎ営業マンのビジネスブログ

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【キレイごと抜き】圧倒的営業成績の出し方!

同僚を圧倒する営業成績の出し方をまとめました。

 

いつもノルマ達成率100%近辺で、可も無く・不可も無い営業成績の方向けの記事です。

同僚と比較してズバ抜けた成績を出したい方は是非ご覧ください。

 

僕はずっとメーカーで働いており、現在転職して2社目なのですが、1社目のキャリアの最後は販売子会社にメーカーの立場で販売ノルマの達成を支援する仕事をしていました。

そのため、子会社の社長や役員はもちろん、現場の部長や課長とノルマ達成のために毎日のように打ち合わせをしていたのですが、元々トップ営業マンだった彼らには共通点がありましたのでそれをお伝えします。

 

圧倒的な実績を出してきたトップ営業マンたち

 

僕が付き合いのあった元トップ営業マンのマネジメント層は大体が下記の特長を持っていました。

  • ビジネススキルや営業ノウハウの引出しが多い
  • 頭の回転が速い
  • 話が端的で分かりやすい
  • めちゃくちゃポジティブ
  • 現状を第三者視点で見られる
  • 圧倒的な行動量

前半3つは頭が良い人の特長ですね。

ビジネススキルや話し方は努力すれば身に付くものなので、皆さん努力家と言って間違いないです。

元々頭が良い人もいると思いますが、頭の回転の速さも、ある程度の知識と経験があれば瞬時に判断できることが増えますので、本当の意味で頭がキレる人は少ない気がします。

 

また、常に前向きで情熱的な人は顧客を感化できるため営業成績は良い傾向にあります。

あれこれ悩んで何もしないよりは、勢いで動いてしまった方が良い結果が出やすいです。

自分から行動しなければ何の変化も起こりませんので、商談が発生しないのは誰でも想像できる通りです。

 

そして、常に前向きに活動しながらも、どこか一歩引いて冷静に物事を分析できる人が強いです。

熱血漢タイプと思っていたのに、営業戦略会議では凄く冷静な意見を言います。

現状をしっかり分析し不利な状況を理解した上で、敢えてそれを乗り越えようと行動し続けているため良い結果が出るのでしょう。

このタイプの人は、考え付くことは全部やります。

 

最後に行動量が多い人は圧倒的な成績を出しがちです。

営業成績を上げるには、つまるところ「質 × 量」をどこまで高められるかですから、行動量が多い人だと質が少しくらい低くても結果が出ます。

ここを突き詰めたタイプのトップ営業マンが一定数存在します。

彼らは常に早歩きですし、話をしていてもすぐに結論を聞きたがるセッカチな性格の人が多いです。

ちょっと悪口を言うと、行動を重視しすぎているがため考えが浅い(質が低い)人が多いです。

質の部分は他の人に補完してもらうので、自分は行動しまくると割り切っているのでしょう。

 

営業成績一番は圧倒的行動量タイプ

ビジネスマンとして考えると一番ではないでしょうが、営業マンで考えるとこのタイプが一番実績を出します。

僕が担当していた子会社に8年以上連続で目標達成した営業課長が3人いましたが、彼らはみんな行動量タイプです。

マネジメントの立場になっても実績を出し続けていました。

勉強してビジネススキルを身に着けたというよりは、行動しまくっていたら他の人よりもノウハウが貯まっていて、その分売れたというような感じです。

売る事だけに知見が特化されているという表現が正しいかもしれません。

現場志向すぎて役員にはなれないかも知れませんが、スペシャリストとして会社は離したくない人材でしょう。

 

その内の一人が、子会社ながら本社に逆出向し、憧れの海外赴任をした時のエピソードが非常に納得感が高いです。

当時「24時間働けますか?」の時代だったこともあり、本当に寝る間も惜しんで仕事ばかりしていたそうです。

また、出向者が海外赴任することは異例だったため、周りのプレッシャーに負けたくなかったこともあるようでした。

結果、過去20年間の中で最高の営業成績を収め、現在も塗り替えられていません。

 

頭がキレるタイプに比べると、行動量タイプは負荷が高いですが確実に結果がでます。

情報量の多いこの時代ですから、売れる定番パターンを見つけるのは困難です。

もし見つかってもすぐに陳腐化するでしょう。

行動しながら最適解を探し求める行動量タイプは、益々存在感を増していくと思います。

 

ちなみに僕も先輩たちに習い、基本的には行動量タイプです。

でも、常に気が張りますので凄く疲れます。

定時退社しても家に帰るとヘトヘトです。

30代中盤になってからは体力が追い付かなくなってきたので、ビジネススキルの方でカバーできるように方向転換しています。

 

なお、働き方改革が進み、長時間勤務で高い成果を出すよりも、成績は人並み以上であれば残業少ない事が良しとされる時代になりました。

(少ない時間で同じ成果出すことが働き方改革の理想ですが、まぁ無理でしょう)

 

それと平行して、雇用の流動化やフリーランス(自営業)的な働き方が増えていきます。

もちろん自営業者に働き方改革はありません。

一部の優良ビジネスモデルを築いた人を除き、彼らは生きていくために大量行動して成果を上げています。

雇われの身でも自営業者に負けないだけの働きぶりが出来ているかを常に自分に問いかけましょう。

 

圧倒的成績を出すにはメンターが必須

僕は子会社支援の仕事をしてから、営業マンとして急激に成長できました。

マネジメント層とばかり話しているからでしょうか、顧客攻略の会議でも様々なノウハウを目の当たりにします。

出来る人たちの考え方はこうなのかと毎日が目からウロコでした。

顧客へ同行する際にもトップ営業の言い回しを横で聞けるので、一人で営業に行く際も自分のトークがキレキレになっていくのが分かります。

 

これは、毎日一緒に仕事をする人たちがトップ層だからこそ成長できたと思います。

普通の先輩社員ではここまでの急成長はなかったでしょう。

 

どの分野でもそうですが、指導してくれる人によって結果は変わります。

スポーツなんかは一番分かりやすい例ですね。

選手のポテンシャルは変わらないのに、監督やコーチが変わると成績が良くなるのは皆さんご存知の通りです。

 

営業の本を読んでもスキルの上達は知れています。

是非、高いレベルで仕事をしているメンターを見つけましょう。

必ずしも自分の会社内で無くても良いです。

 

まとめ

  • トップ営業マンには6つの共通点がある
  • その中で最も効果が出やすいのは行動量
  • 出来るメンターを見つけて成長速度を最大化する

 

お役に立てば幸いです。

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