食べすぎ営業マンのビジネスブログ

30代中堅営業マンが「ビジネススキル・転職・資産運用」のノウハウを紹介

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自己肯定感ブームに激しく同意。営業成績を上げる一番の方法は自信

人並みに頑張っているけど、なかなか結果が出ない人向けの記事です。

 

最近、自己肯定感を高める的なタイトルの本が溢れかえっているのに気づきまして、数冊斜め読みしてみました。パフォーマンスを上げるには自己肯定感を高める事が必要とい事を色々な切り口で書いていました。

 

僕も30歳位までは誰からも期待されない売れない営業マンだったので、この手の話は凄く共感できます。

(採用して失敗とまで言われました。コレ完全にパワハラですよね)

 

営業スキルは変わらなくとも、自信がつけば間違いなく結果は改善します!

前世代的なパワハラ上司や先輩の言葉は無視しましょう。

萎縮しては良いアイデアは浮かびません。

 

売れる営業マンは自信家

売れる営業マンは総じて自信家です。

自信家と言うと言葉が悪いですが、言い換えると自分の力を信じています。

そのため、何か新しい物事に取り組む際、普通の営業マンが尻込みするところを、多分何とかなるだろうと楽観的に考えます。

過去の成功体験があるので、そういった考えになります。

 

これは営業マンとしては凄いスキルでして、売るために絶対必要な要素となります。 

どういう事かと言うと、たくさん売るためには行動の質と量の両方の向上が必要なのですが、その量の部分を支えるマインドになります。

 

例え、提案して顧客の反応が鈍くても、自分なら必ず攻略できると信じて行動し続けられるからです。

 

また、自信があるので、プレゼンや面談時のトークに迷いがありません。

顧客からすると頼もしく、この営業なら信じても良いかもと思ってもらえます。

 

顧客を感化できる営業は強いです!

一昔前は、マメな営業がウケましたが、顧客が情報を持っている現代では、それ以上の情報で顧客をリードできる営業でなければ圧倒的な実績は出せません。

 

どうやって自信をつけるか

自信をつける一番の方法は相対評価を高めることです。

周りはどうあれ自分のスキルは高いと思える人は良いですが、普通の人は他人と比べて自己評価します。

 

もし、売上目標100%を達成しても、周りが150%達成していれば引け目を感じると思います。

逆もしかりで、周りが60%達成の中で、自分だけが80%達成なら優越感を感じるでしょう。

現実、目標未達でダメダメなのにも関わらずです。

 

自分に自信をもてず、売れないサイクルに陥ってしまった人は、相対的に自分が優位に立てる環境へ移る事をおすすめします。

これは逃げでなく戦略的撤退です。

自信を付けて、実績を出した段階で、また最前線に戻れば良いと思います。

 

僕自身も、成績が振るわない事を理由に関連会社へ出向したのですが、周りの営業のレベルが大きく下がり、トップセールス扱いされました。

そうなると、自信がついて結果も出始めまして、大きな仕事を次々に回して貰えるようになりました。

目立った実績が出ると、本社からも問合せがくるようになりました。

結果、本社内でもソコソコ有名になり、めでたく本社に戻ることになりました。

まぁ、色々あってすぐに転職したのですが、その時の実績は転職活動では敵無しのネタでした。

 

知識の差で自信をつける

売れる営業マンは、もの凄く勉強をしています。

僕の知っている、3年連続全社表彰をもらった営業は、出勤前に会社近くの喫茶店で朝7時から8時までの1時間、必ず資格やビジネススキルの勉強をしていました。

(全社表彰は200人に1人くらいの割合です)

僕の知る限り、毎日欠かさず勉強し続けたのは彼だけです。

 

ちなみに、僕もマネをして、平日出勤前と退社後に1時間ずつ、土日はどちらか勉強しかしない日と決めて一年間続けました。

サラリーマンでこの位勉強する人はあまりいないので、顧客から「先生」とアダ名をつけられるくらいになりました。

 

僕よりセンスがある営業マンはたくさんいましたが、知識だけは負けない自負があったので、これも他の営業と差別化できて自信となりました。

 

自信がついたらセルフブランディング

ある程度実績がでてくる頃には、自分の得意・不得意が理解出来ていると思います。

その得意分野を全面に出しましょう。

そして、その得意分野が強みのデキルキャラを演じましょう。

格好よく言うと、セルフブランディングですね。

 

デキルキャラが定着すると、それに見合った質の高い仕事が来るようになります。

上司も成功確率の高いデキルやつに質の高い仕事を振りたいですから。

そうなると、下らない仕事が回ってきません。

来るとしても、こんな仕事を頼んで申し訳ないんだけれど…と相談ベースで依頼されます。

(快く引き受けると良いやつと言われます 笑)

 

ただ努力を続けるだけでなく、セルフブランディングをして、自分で良い仕事のサイクルを作りましょう。

 

お役に立てば幸いです。