食べすぎ営業マンのビジネスブログ

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転職面接の準備は何をすべきか?

大手メーカー営業から超大手メーカー営業へ転職した30代中盤のオジサンです。

面接を受け始めて1ヶ月で内定をもらい、最終的には第一希望の会社へ入社しました。

転職面接前に準備する事についてお話します。

 

転職面接の準備に必要なものは4つあります。

特に「1.自己分析をする」が大事でして、これさえ出来ていれば後は転職先との縁だと思います。

  1. 自己分析をする
  2. 自己PRの仕方を考える
  3. 志望動機を考える
  4. 想定質問を考える

 

1.自己分析をする

大学新卒の就活でも自己分析をしたと思いますが、転職の場合はより深いレベルでの自己分析が必要です。

自分の価値観に一本芯が通るように分析していきましょう。

 

具体的には、今の会社に入社してからのキャリアを書き出します。

僕の場合だとざっくりこんな感じです。

・入社~3年:システム営業、興味持てず、実績全然出ない、孤立気味

・4年~8年:印刷機営業、興味持つ、徐々に実績出始める、社内外の仲間が増える

・9年~10年:子会社出向、興味大(自主的に資格取得)、実績出る(特に新規)

        名前が売れて全国が仲間

・分析結果:好きな事なら寝食忘れて没頭できる。

      大量行動により知識も大幅に増え、社内外から頼られる。=嬉しい

      もっと付加価値高い提案したいと自学習する。=提案が採用され嬉しい

      ⇒自分にとって承認欲求と自己実現が一番大事

 

エクセルとかに具体的な業務内容を書いて、どういう商談のどういうシーンが嬉しかったのかを書きだすと良いです。

 

 

2.自己PRの仕方を考える

自己分析で判明した自分が嬉しいシーンは、何かしらの結果が出ているシーンだと思います。

良い結果を生み出した自分の強みを分析してみましょう。

 

僕の場合だと「競合他社よりも高い知識レベルの提案で顧客を説得(洗脳?)すること」だと思っています。

そのために、自主的に資格取得やセミナー参加をしていました。

 

その強みを面接官に伝えられるようにPR内容を文字に起こします。

PR内容を信じてもらうために、エピソードも交えましょう。

※取得資格、セミナー参加、勉強会講師経験、競合より提案書が良いと褒められたなど

ちなみに、資格をPRする際は履歴書に書いていなくても良いです。

転職する業界が違うと履歴書に書かない資格もありますので、自己PRの時に書いてないけどこんな資格を取りましたと言えばOKです。

 

3.志望動機を考える

転職時の志望動機は、大学新卒とは違い深堀りされません。

今の会社ではやりたい事が実現できないので、転職先で実現したいというような表現が受けが良いです。

本音はネガティブな退職理由であっても、耳障りの良い事を言っておきましょう。

嫌な事があるとすぐ辞めるやつと思われなければOKだと思います。

それ以上に使える人材かを見られますので。

 

僕の場合だとこんな感じです。

  • 印刷業界は急激な右肩下がり。
  • 会社の方針は残存者利益を狙い守りの戦略が多い。
  • 私自身は新しい事を学び、チャレンジし続けたいので転職を検討した。
  • 御社のビジネスはまだ成長市場だと認識している。だから志望した。
  • 現時点では●●の領域に特に興味を持っている。

 

.想定質問を考える

これもエクセルで、左に想定質問・右に回答といった感じで整理しましよう。

僕は第一志望の企業の前は20個くらい作りました。

殆どが自己PRに対するツッコミを想定しました。

想定通りの質問が来るかどうかは運ですが、考え方が整理されるのでオススメです。

自分の回答を見て考え方にブレが無いかをチェックしましょう。

 

まとめ

4つの項目を整理すれば、自分の力を出し切った面接になると思います。

特に自己分析は全ての質問のバックボーンとなりますので、1週間くらい時間をかけてしっかりやりましょう。

自己PRと志望動機に対し、何が質問されても答えられるはずです。